指導方針・特徴


当たり前の事実を十分に使いこなす思考回路を養成する(⇔知識は二の次)

 近年のトレンドの主流にになりつつある、過大な負荷をかけていくタイプの学習塾とは逆に、 如何にして実質的な情報量を抑えながら問題を解く力を身につけていくか、 という視点から指導をしています。

 勿論扱う問題・情報量は多くなることはありますが、片っ端から頭に詰め込んでいく必要は 全くありません。各問題の”差異”に着目しながら問題を切り崩していくスタイルを確立していきます。

 そしてこれを実現するために、とにかく基礎固め・思考訓練をがっちりと、 くどいほどに積んでいきます。また分野によってはかなり早い段階から若干高度な概念を学んでもらうことで、 当面の情報量の圧縮と後々の労力の軽減を図っていきます。


受験生は記述演習に時間を費やし、メンタルと技術を磨く

 受験生については、戦場で切り方を覚えるがごとく、学生には指導の場面で直接答案を 書いてもらうことに時間を割き、 (大手ならば良しとする、あるいは眼が届かない部分にまでメスを入れることで) 難問に食い下がるメンタルと技術を磨いていきます。

 また適宜指導要領を越えた範囲(≒大学で扱う範囲)に踏み込むことで、 一段高いレベルでの統一的理解を図っていきます。

 首都圏で展開する実績のある学習塾・予備校では こうした指導スタイルが主流となっていますが、近辺では類を見ません。 またそうであるが故に、直前期まで十分な対策が立てられないジリ貧状態が続いてしまい、 それが原因となり結果を残せなくなる、という悪循環を長年の間生み出しています。

 大手ならば良しとする、あるいは眼が届かない部分にまでメスを入れ、 更に可能性を広げるための、あらゆる方策を尽くしていきます。

 ハイレベル志向の学生には必ず満足していただけると確信していますが、 相応の労力とそれ以前の覚悟を要求します。 そして指導に臨む際には、有意義な時間を共有するためにも、 十分な体力と時間を確保して、心の準備をした上でご利用いただきたいと思います。


理系科目重視

 数学・算数・物理・化学の指導に、特に力を入れています。

 私は慶應義塾大学総合政策学部を卒業している、つまり文系学部の出身ですが、 当初は国立理系志望で、夢破れて文転し、大学では金融工学を専攻、 数学を多用する分野を重点的に学んでいました。また学卒ではあるものの、 MBAや経営管理工学科の大学院で扱うような内容にも取り組んでいました。

 こうした背景もあり、大手での指導経験はありませんが、 過去に約35人近くの医学部・理工学部受験生を個別の形で指導してきました。

 集団指導の規模と比すると「少ないんじゃ・・」と 思われる方もいらっしゃる方々も多いかもしれませんが、 この数の理系学部受験生を個別指導している 指導者はそう多くはいません。

 数学・算数をはじめとする理系科目が苦手な学生は、たくさんいます。 そして一般的に学力を最も大きく左右すると考えられているのが、算数・数学です。 更に近辺には理系科目を専門とする学習塾はありません。 その意味でもユニークな存在としてご利用いただくことが出来ると確信しています。

 最も、私は英語も得意としています。全国レベルで見ても最高峰と見られる 東大英語・京大英語をはじめ、慶應SFC・医科歯科の英語等についても熟知して おりますので、お気軽にご相談ください。


高水準での自律的な学習スタイルの確立

 いつまでも私のような立場にある人間が 貼り付いて指導に当たらせていただくことは、当然ながら 不可能なことです。

 そのためにはお子様自身が自己管理術など、広い意味での 自律的な学習スタイルを、一刻も早く確立しなければなりません。

 そしてこれは、当方の講習会をご利用頂く際、あまり多く取り過ぎないように、 と念を押していることの最大の理由でもあります。受身の学習からの脱却するための訓練 していきます。

 そのため教材選びの際も、解説が豊富で、出来るだけ自習がしやすい、 小学生であれば四谷大塚の「予習シリーズ」や学研の「応用自在」、 中学生であればシグマベストの「よくわかる」シリーズ、 高校生であれば「大学への数学」、Z会の通信添削等の併用を推奨しています。

 また言うまでも無く、自己管理の技術は科目学習をしていれば全てが 身につくと言うことはありえない話です。そのためにも学業以外のことについて、 学生・ご父兄様には言及させていただいたりすることもございます。

 少しでも学習速度を引き上げるための アドバイスを適宜送らせていただいています。


学生・ご父兄様との密接なコミュニケーション

 おかれた環境における関係性の中から出来ることを全て模索していきます。

 これらをご覧になっていただければご理解いただけるかとは思いますが、 私の指導は、大手の学習事業と比しても、 必然的にお子様に大きな負担をかけることにつながっていき、それは不可避です。

 そうであるからこそ、お子様・ご父兄様とのコミュニケーションは欠かせません。 些細な事柄でも、状況打破の糸口が見つかることは良くあることだからです。 また、ご家庭の教育方針を適宜確認し、必要があればその方向修正を提案させて いただくことも、私の担うべき役割の一つであると考えています。


師弟関係の撤廃と仲間意識の共有

 極限まで学生とは距離を縮め、壁を全て取り払っていきます。

 私の志向として、師弟関係の意識を持つことを嫌います。 学生との間で極限まで距離を縮め、何でも言い合うことが出来るようにするためです。

 何でも言い合える関係になること、これは容易なことではありません。時として 相互に強い不快感を催しながらも乗り越えていく必要があるからです。 直接的な目的は学力の向上ですが、人格面・心身のバランスの取れた人材の育成に 一助したいと考えています。

大胆な方針転換

 必要に応じて、リスクを覚悟の上での方針転換を実行していきます。

 大手の教育事業では、予めレールが敷かれています。そしてその大きなレールに 対して、個々の学生は何とかして適応していかなくてはならないわけですが、 敷かれたレールの上に上手く適合していくことが出来る学生はごくわずかです。

 この大前提から生じる歪みを修正するため、 生徒の個々の資質や特性に応じて、 時として大胆な学習計画・方針の転換をしていきます。

 そのため、最終的には軌道に乗せて 行くことが目標となるわけものの、一時的に集団指導の方針から大きく 乖離する、と言う意味での相応のリスクが生じるわけですが、 それが大きなチャンスになることもあります。

 私にとっても消耗するプロセスとなりますが、 自身のこれまでの経験を基に、こうした決断を適宜下しながら、個々の学生 の潜在能力を可能な限り引き出していく試行錯誤をしています。